2014年2月15日の大雪の日

2014年02月08日午前09時30分 散歩中に撮影した一枚 ちょうど仕事が休みに入った前日金曜日の 夜中から降り出した雪 毎年、このくらいは降るのでそこまで気にしていなかった



2014年02月14日午後10時 9日の時点で気象庁から緊急警報が発令されたため 仕事を休んで自宅で待機していた 緊急警報と言ってもハズレもあるので あまりあてにはしてなかったがそれにしても一向に止まない雪 例年よりも少し大雪かな?と思っていた



2014年02月15日の深夜2時30分 「ドサッ…ドサドサッ…」 という絶え間なく屋根から落ちる雪の音に 目を覚まして外を見てみると 夜10時の雪よりも格段に激しくなっており すでにこの時点で足が完全に雪に埋没する程度に 積もってしまっていて、出るにも出られない状態になる それでも2日も経てば溶けて消え去るだろうと思っていた

 



そして朝起きたわけですが、窓を開けて驚愕 まだ雪が降り続いてます たくさん雪が積もったら楽しいと感じる事もあるかもしれませんが ここまで来ると恐怖しかありません すでに雪は自分の腹の位置まで到達していました 前の写真と比べて停まっている車が完全に見えなくなっています






この写真だけ見せられてもおそらく何だかわからないと思います これは14日の夜中から朝までの時点で 屋根から降りてきて庭に積もった雪です 女性ひとりが見えなくなる程度 160cmくらいの高さになってしまいました テレビのアンテナは引きずり降ろされて次から次へ 雪が蓄積していってしまいどうすることも出来ません





2月15日午後4時 ようやく雪が止んできたので外に出かけてみます 出かけると言っても長靴すら突き抜けるほど積雪が高いので ここまで来るまでにジーンズがびっしょりです この日はすべての店が閉店していて誰一人として外にはおらず 道路に動かなくなって放置された車、信号は電源がやられたのか 点灯もしていない 車の運転席の窓くらいまでの高さに積もった雪 世界のオワリのような風景でした


気象庁の観測によれば自分の住む地域は 73cmの積雪だったようです 田舎なものでビニールハウス栽培が盛んです ほとんどのビニールハウスはメチャクチャに潰れていました
雪を楽しむのもいいですが 前もって雪による災害を考慮して インスタント食品や非常食を買うなど 備えをしたほうがいいですね このレベルの雪が降ると どのお店も全滅です